名作の名作たる所以を考える タイタニック映画レビュー リンユーの東伏見日記vol.11

おはようございます!本日東伏見は曇りですが、心地のいいお花見日和です。リンユーです。

本日も映画レビュー行っちゃいましょう。

 

本日の映画は現代も残る名作、「タイタニック」!

普段、Netflixでしか映画を見ない僕ですが、今回タイタニックのリマスター版が上映されているということで、わざわざ東伏見からお台場まで遠征し、3Dのタイタニック、堪能してきました。

 

今回はいつもの映画レビューとは少し趣向を変えて、名作が名作として語り継がれる理由について考えていこうと思います!

後、目次の付け方を学びました!少しでも見やすいブログ執筆、頑張っていきます。以下、ネタバレを含みます。

タイタニック詳細情報

タイタニックは、1997年に公開された、ジェームズ・キャメロン監督、脚本の映画です。ジェームズ・キャメロンは最近注目されていた、アバターの監督でもあります。

実際の「タイタニック号沈没事件」をテーマにした物語で、主役はレオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレットが演じました。

豪華客船タイタニックはどうして沈没し、多くの死者が出てしまったのか。それをタイタニック時間の生き残り、ケイト・ウィンスレット演じるローズが当時を振り返る形で描いています。

 

圧倒的な映像の力

タイタニックが今日も名作として語り継がれる所以、その一つ目は圧倒的な映像の力にあると思います!

タイタニックという映画の内容を、これっぽっちも知らないという人はなかなかいないんじゃないでしょうか?しかも、この映画は約3時間あります。それでも見る人が名作だというにはまず入り、映像の圧倒的な綺麗さが必要不可欠です。

現在の私たちも圧倒する巨船、タイタニック

若き日のレオナルド・ディカプリオ

船上の煌びやかな舞踏会

そう言った映像のクオリティが高くないと、どんなに優れた脚本であっても25年後の今になってまでこんなにも多くの人に見られることはなかったでしょう。感動的な物語であるということももちろんありますが、ストーリー自体はそこまで複雑なものではありません。名作の名作たる所以の一つを、僕は映像に見ました。

単純に見えて複雑な人間関係

二つ目は人間関係です。一見、とてもシンプルに見えます。賭けに勝ったお金で船に乗り込んだ貧乏人と箱入りのお嬢様が恋に落ちる。なんならありがちにみえます。

でも、それだけじゃ25年後にはみられないんですよ…

一見単純に見えるこのタイタニックの人間関係、実はかなり複雑に様々な要素が絡み合っています。

貴族と平民の身分格差問題、貴族間での勢力争い、移民問題(船の話ですからね)、当時の背景が見えるこう言った人間関係を、しつこすぎず、でも常にまとわりついているものとして書いている所が、ラストシーンの混沌に見事に繋がっています。

 

まとめ

皆さん、タイタニック見ましたか?見たよという方がいらっしゃいましたら、自分はここに名作たる所以を見た!と是非コメントを下さい。

最後にタイタニックの雰囲気が好きな方に向けて漫画を一冊ご紹介します。

それは「片喰と黄金」北野詠一さんです。

移民問題、身分差の問題、そして大きい船が出てきます。是非ご一読ください。

それでは、一旦この辺りで。