華麗なるいぶし銀!モーガン・フリーマンの良さを語る 映画レビュー番外編 リンユーの東伏見日記vol.14

こんばんは!本日は西東京市東伏見、冷え込んでいます。リンユーです。

中々ブログのpv数が伸びず、新しいシリーズを始めてみようと思い、筆を取っています。(とっているのはスマートフォンですが)

 

今回から始まるシリーズは、そう!映画レビュー番外編、俳優さん紹介シリーズです。

この俳優さんのここがすごい!この作品を見てほしい!などなど、個人の主観マシマシでお伝えしていければと思います。

 

第一回となる今回は、ハリウッドの華麗なるいぶし銀、モーガン・フリーマンです!

 

モーガン・フリーマンについて

モーガン・フリーマンはハリウッド映画、アメリカのドラマなどに主に出演している俳優さんです。

1937年生まれの現在85歳、先日のカタールワールドカップの開会式に登場したことでも話題となりました。

2004年の映画「ミリオンダラー・ベイビー」で助演男優賞を受賞されるなど、いわゆるいぶし銀な役に定評があります。

ここからは、彼の出演作と魅力について語ります!

主な出演作品

正直、かなり多くの作品に出演されています。

個人ブログということで、今回は僕が見たことがあり、モーガン・フリーマンが光っていたな!と感じた作品に絞って紹介をしたいと思います。

 

  1. ショーシャンクの空に
  2. セブン
  3. バットマン・ビギンズ/ダークナイト/ダークナイトライジン
  4. 最高の人生の見つけ方

今回はこの四作品を紹介します!

上の三作品、バットマンはシリーズですが、はどれも主人公の相方、いわゆるサイドキックとしての役となります。

最高の人生の見つけ方ではダブル主演のような形で主役を演じていました!

モーガン・フリーマンといえばサイドキック役という僕の勝手なイメージを覆してくれた一本でもあります。

是非一度、ご覧になってみてください!

 

モーガン・フリーマンのここを見てほしい!

いやもう本当に、このスペースでは語り尽くせないんですが、彼の魅力を一言で表すと、「作品がしまる」んです!

もちろん若くて、キラキラしたハリウッドスター達も作品を彩るものですが、出てくる人間全員がそうだと、少し現実味のないものになってしまいますよね。

そんな中、見るだけで少し安心する、映画に安定感を与えてくれるのがモーガン・フリーマンという存在なんです。

もちろん、彼も超一流のスターです。そんなことはわかっていますし、彼は決して「最高の脇役」ではありません。

「第二の主役」としての役割をその圧倒的な演技力と老練の技術で果たしているところが彼の凄さだと思います。

ショーシャンクの空に」は言わずと知れた名作ですが、ティム・ロビンスだけでは物語が進みません。ラストシーンのモーガン・フリーマンの演技で成り立っていた映画だといってもいいでしょう。

「セブン」だって、ブラット・ピットの相方役にこれ以上ないほどマッチしています。

 

これらの映画を見たら、きっとあなたも彼のファンになるはず。

僕は今、Amazon primeで彼がナレーターを務めるドラマ「モーガン・フリーマンの華麗なる脱獄」を視聴中です。

 

モーガン・フリーマンのここが好き!と言うところを是非教えてください!

 

それでは、今日はこの辺で

インフルエンサーの一推しラーメン屋に思うこと 雑談 リンユーの東伏見日記vol.15

どうも皆さんこんにちは!リンユーです。

皆さん、ラーメンは好きですか?

僕は大好きです。昔住んでいたところが中々のラーメン激戦区だったこともあり、かなりの頻度でラーメン、油そばを食していました。

 

東伏見に今回引っ越してきて、ラーメン屋を探してみると…結構あるんですよね!これが

2店舗ほど訪れましたが、どちらもかなり味が濃く、美味しいラーメン屋さんでした。早稲田大学の学生が多いことも関係してるんでしょうか。

詳しいレビューもいつか載せることができればと思います。

 

そんな東伏見ですが、一軒だけ異常、と言えるほど並んでいるラーメン屋さんがありまして…

名前は伏せさせていただきますが、昼も夜も、なんなら深夜近くになってもとにかく並んでいます。僕は一昨日、そのラーメン屋に行こうとしてあまりに並んでいたので諦めました。

 

そして昨日の夜、11時を過ぎようかという頃になっても列が残っているのを見て、さすがに何かあるんじゃないかと思い調べてみると…

 

なんとこちらのお店、某人気YouTuberのイチオシラーメン屋さんだったのです!

 

もちろん、僕も若者としてYouTubeは結構見ます。 そこに出てくるラーメン屋に行きたくなる気持ち、わからなくはないです。

もちろんラーメン屋さんとユーチューバーは持ちつ持たれつの関係で、お互いに得のあることでしょうしそれに文句があるわけでは全くありません。

 

しかし、思うんですよ。僕みたいに、なんの事前知識もなく、たまたまそのラーメン屋の徒歩2分のところに引っ越してきた人のことも考えて欲しいと!

 

最初は本当に人気店なのだと思いました。昼夜問わず人が並んでいるからよっぽど美味しいんだ、と。

夜中の行列がなければ、YouTuberの存在に気づくことなく、一度食べてみたいねなんて並んでいたかもしれません。

 

とんでもなく寝起きの格好なんかで笑笑

 

そこで僕がおしゃれな格好をして遠くからやってきたYouTubeのファンから、冷ややかな目で見られるのだけは許せない、と思うわけです。

 

だから、YouTuber御用達の店なんかは、デカデカとその看板を掲げておいてほしいなあなんて思う次第なんです。

 

皆さん、どう考えますか?よかったらご意見をお聞かせください。

 

ちなみにこれは蛇足もいいところなんですが、僕いつもブログにつける写真を海外のフリー画素サイトから引っ張ってきています。

今回「ラーメン」と調べたところ、なぜか多数のイエス・キリストの画像がヒットしました。

多分「アーメン」と間違われたんでしょうね。

今時よっぽど売れないお笑い芸人でも、そんなギャグ言いませんよ。

なんだかやりきれない日曜日でした。

 

鏡の中に映った自分は、どんな顔? ファイト・クラブ映画レビュー リンユーの東伏見日記vol.13

 

こんにちは!リンユーです。

今日は快晴!お日柄も良く、僕は引っ越しの手続きをしに、田無駅西東京市役所へと行ってきました。

本日も映画レビュー、やっていきたいと思います。本日語る映画はこちらも名作、「ファイト・クラブ」!それでは早速いきましょう。ここから先は、映画「ファイト・クラブ」の重大ネタバレを含みます。ご容赦ください。

ファイト・クラブってどんな映画?

ファイト・クラブは1999年公開、デヴィット・フィンチャー監督作の映画です。

エドワード・ノートンとブラット・ピットがダブル主演を務めます。映画「バードマン」などに出演したエドワード・ノートン「セブン」や「ジョー・ブラックをよろしく」などで時代を代表する俳優となっていたブラット・ピットの豪華キャストです。

他にも、ハリー・ポッターシリーズの悪役、ベラトリックス・レストランジを演じたヘレナ・ボナム=カーターなど、映画をあまりみない方でも一度は見たことがある俳優、女優さんが目白押しです!

監督のデヴィット・フィンチャーは先述した「セブン」や、「ゾディアック」などの監督さんです。

あらすじとしては、優秀だけど不眠症に悩む主人公の前に破天荒なナイスガイ、ブラピ演じるタイラー・ダーデンが現れ、2人の人生が交差していく…と言った話です。では、次の章で魅力を存分に語っていきたいと思います!

ファイト・クラブの魅力

ファイト・クラブの見どころ、一つ目は「ブラット・ピットのかっこよさ」です!いや、もう本当にかっこいいんです、ブラピ。

僕は結構彼のファンで、出演作はほとんど見ましたが90年代後半、「セブン」や「ファイト・クラブ」の彼は別格のかっこよさです。男が憧れる男とは彼のようなことを言うんだなとここらから思います。最近のロン毛の彼もイケメンですが、全盛期が見たい!という方はまず、この映画を観るのをお勧めします。

 

二つ目は「冒頭のストーリー」です。

不眠症の主人公が眠るために行動をするところから物語は始まるのですが、そのためにとった行動は…なんと、自分が全く関係ない病気の自助会に参加すること!

テンポよくさまざまな病気の自助会に参加していく様子は、まるで自分も一緒について行ってるかと錯覚するほど。何か悪いことをしているような、でもそれで安心する主人公の気持ちもわかるような、複雑な気分になった頃には、もうあなたはこの映画を最後まで見ずにはいられないでしょう。

 

3つめは、「ラストシーンの絵の綺麗さ」です。後半の重要なネタバレを含むので深くは触れませんが、有名なラストシーンを持つ映画です。そこまでに物語の伏線が回収され、ド派手なラストシーンにたどり着いた時にはきっと感動するはず!深くは触れられませんので是非一度見てみたください!

鏡の中に映った自分はどんな顔?

ここから先、本当に根幹に関わるネタバレを含みます。

 

タイラー・ダーデンは主人公がこうありたいと思って作り出した幻でした。自分とは違って、破天荒で、簡単に女の子をくどけて、リーダーシップがあって…

時代は変わっていきます。「ファイト・クラブ」の公開から20年が経ちました。

自分がこうありたい、という理想像。鏡に映る自分の姿は、時代とともに変わってはいくものの、決してなくならないものだと思います。

皆さんはどんな自分になりたいですか?

どんな、タイラー・ダーデンを人生に描きますか?

そういったことを考えさせられる映画です。

まとめ

本日は映画「ファイト・クラブ」について語りました。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。是非別の記事も読んでみてください。

それでは、今日はこの辺で

表現の仕方は、自由を超えて無限 ブルーピリオド/漫画紹介 リンユーの東伏見日記vol.12

 

こんにちは、リンユーです!

今日はおすすめの漫画紹介をしたいと思います!

現在「月刊アフタヌーン」似て連載中、山口つばさ先生の「ブルーピリオド」です!

ワールドカップとアニメ化で、人気爆発したサッカー漫画…ではありません!同じく「ブルー」の文字が題名に入っていますが、それは「ブルーロック」です!

こちらは絵画、美術をテーマにした漫画となっております!マガジン系列のアプリ、マガポケでも読むことができます!それでは「ブルーピリオド」の魅力を是非みなさんにお伝えしたいと思います!以下、ネタバレを含みます。

ブルーピリオドってどんな漫画?

ブルーロックは、絵画に全く興味のなかった主人公、矢口八虎が美大の最難関校である東京芸大を志し、普通の受験とは一風変わった美大受験に挑むというストーリーの漫画です。

2021年にテレビアニメも放映されました!

主人公の矢口八虎はとにかくイケイケ、人生何事もうまくこなすぜ!見ないな人物だったのですが、美大受験に苦しみ、その先、東京芸大編では「表現の難しさ」に苦しんでいきます。

絵画、美大受験というなかなか普通に生きていると遭遇しないテーマですが、ご安心ください!八虎が全く絵がわからない状態から東京芸大を目指す物語だけあって、我々読者の疑問を見事なまでに回収、解説してくれます。この漫画を一冊でも読めば、みなさんも近くにある鉛筆を手に取って絵を描いてみたくなること間違いなし!です

ブルーピリオドの魅力

ブルーピリオドの魅力は、「自分のクリエイター魂が揺さぶられる」ところにあります。

主人公の八虎は最初、全く絵に興味のなかった高校生、それが美大を目指すわけですから、それはもうさまざまな苦難に直面します。

絵が一切描けない、テーマがありきたりに感じるなどなど…そうした困難を、周りの人に助けられながら乗り越えて行くのですが、そこでもう、クリエイター魂が揺さぶられるわけですよ!!

僕自身、大学時代ダンスをやっていたり、映像を撮っていたり、今こうやって文章を書いてみたり、何かクリエイティブでいたいとは常に感じているんですが、本気で向き合っている人の熱さを感じます。

道に迷ったら、一度周りを見渡して、空気を吸って、そして全力で頑張る。そんな八虎に感化される方はきっと少なくないはずです。

 

二つ目の魅力は作中の絵画のリアリティにあります!この漫画、絵画をテーマにしているんですが、登場人物たちの作品が作者1人の手によるものではないんですね。さまざまな方の絵が提供されています。登場人物の気持ちになって、自分も一緒に制作しているような気になって、そして出来上がった絵も楽しめる、そんな作品がこのブルーピリオドなわけです。

表現方法は無限

先述したように、僕はダンスをやっています。さらに映画を見るのや、音楽を聴くのも趣味です。でも、美術の世界ってすごいなー、と改めてブルーピリオドを見て感じました。

表現方法の枠の広さが段違いなんですよね。

この漫画内だけでも、いきなり紙を破いてみたり、レゴブロック出待ちを表現してみたり…

美術はよくわからない、と思っていましたが、そこに意図が有ればちゃんと作品になるんですね。

ダンス、文章、映像…決まった枠にとらわれないクリエイターになるには、もっともっとさまざまなものに触れて、感性を磨かないとなあと感じます。

まとめ

いかがでしたか?

本当に面白い漫画です、ブルーピリオド。

配信アプリでももちろんいいですが、やはり絵画がテーマの作品ですので、単行本版を買うのも味があっていいと思います。

それでは最後に、ブルーピリオドの名言を添えて今日はお別れとしましょう。

「あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎの体も青くていいんだよ」 森まる

 

名作の名作たる所以を考える タイタニック映画レビュー リンユーの東伏見日記vol.11

おはようございます!本日東伏見は曇りですが、心地のいいお花見日和です。リンユーです。

本日も映画レビュー行っちゃいましょう。

 

本日の映画は現代も残る名作、「タイタニック」!

普段、Netflixでしか映画を見ない僕ですが、今回タイタニックのリマスター版が上映されているということで、わざわざ東伏見からお台場まで遠征し、3Dのタイタニック、堪能してきました。

 

今回はいつもの映画レビューとは少し趣向を変えて、名作が名作として語り継がれる理由について考えていこうと思います!

後、目次の付け方を学びました!少しでも見やすいブログ執筆、頑張っていきます。以下、ネタバレを含みます。

タイタニック詳細情報

タイタニックは、1997年に公開された、ジェームズ・キャメロン監督、脚本の映画です。ジェームズ・キャメロンは最近注目されていた、アバターの監督でもあります。

実際の「タイタニック号沈没事件」をテーマにした物語で、主役はレオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレットが演じました。

豪華客船タイタニックはどうして沈没し、多くの死者が出てしまったのか。それをタイタニック時間の生き残り、ケイト・ウィンスレット演じるローズが当時を振り返る形で描いています。

 

圧倒的な映像の力

タイタニックが今日も名作として語り継がれる所以、その一つ目は圧倒的な映像の力にあると思います!

タイタニックという映画の内容を、これっぽっちも知らないという人はなかなかいないんじゃないでしょうか?しかも、この映画は約3時間あります。それでも見る人が名作だというにはまず入り、映像の圧倒的な綺麗さが必要不可欠です。

現在の私たちも圧倒する巨船、タイタニック

若き日のレオナルド・ディカプリオ

船上の煌びやかな舞踏会

そう言った映像のクオリティが高くないと、どんなに優れた脚本であっても25年後の今になってまでこんなにも多くの人に見られることはなかったでしょう。感動的な物語であるということももちろんありますが、ストーリー自体はそこまで複雑なものではありません。名作の名作たる所以の一つを、僕は映像に見ました。

単純に見えて複雑な人間関係

二つ目は人間関係です。一見、とてもシンプルに見えます。賭けに勝ったお金で船に乗り込んだ貧乏人と箱入りのお嬢様が恋に落ちる。なんならありがちにみえます。

でも、それだけじゃ25年後にはみられないんですよ…

一見単純に見えるこのタイタニックの人間関係、実はかなり複雑に様々な要素が絡み合っています。

貴族と平民の身分格差問題、貴族間での勢力争い、移民問題(船の話ですからね)、当時の背景が見えるこう言った人間関係を、しつこすぎず、でも常にまとわりついているものとして書いている所が、ラストシーンの混沌に見事に繋がっています。

 

まとめ

皆さん、タイタニック見ましたか?見たよという方がいらっしゃいましたら、自分はここに名作たる所以を見た!と是非コメントを下さい。

最後にタイタニックの雰囲気が好きな方に向けて漫画を一冊ご紹介します。

それは「片喰と黄金」北野詠一さんです。

移民問題、身分差の問題、そして大きい船が出てきます。是非ご一読ください。

それでは、一旦この辺りで。

そろそろ野球についても触れようか!球春到来編 リンユーの東伏見日記vol.10

いやー、今日はたくさん記事を書きました。

ブログを続ける方は最初はとにかくたくさん記事を書くこと、と何かで見て、暇な日を使ってひたすら書いているわけなんですが、そういえば触れるのを忘れていました、野球!

僕が映画、書籍レビューをしている間に、WBCは過去のものとなり、プロ野球MLB、春の選抜高校野球と文字通り球春が到来していました。

 

今回は僕が応援しているチームの開幕戦について、今季の展望について触れつつ、読者の皆さんをファンに引き込みつつ…(願望)みたいな回にしようと思います。

エースに勝ち星、サヨナラ勝ち、順調なスタートの阪神タイガース

まずは日本のプロ野球NPBの話題から。

僕は根っからの阪神ファンです。和歌山出身ですし 

西武線東伏見をレペゼンするこのブログとしては、西武ライオンズにも頑張ってほしい気持ちもあるのですが、なかなか高校まで18年間住んだ地域のチームのファンというのは根深いです。つい、DAZN阪神戦を見てしまう、点が入ったりファインプレーが出たりするとガッツポーズをしてしまう。僕はなかなか重度の阪神ファンです。

 

いやー、阪神、なかなかいい勝ち方してますね。開幕戦はエース青柳に勝ち星が付き、新クローザー湯浅が危ない場面もありましたがセーブ。本日の2戦目は先発の秋山が打たれるも、すぐに点を返して延長戦へ、最後は春の不調が心配されている近本のサヨナラタイムリー!

2試合とも、今年はやってくれそうと感じる試合でした。

 

試合を見ていた人向けの話はこの辺にしてここからは阪神タイガースの魅力を伝えます。

それはなんと言っても投手陣でしょう。

変則エースの青柳、左のエース伊藤に規格外の若手西…先発だけを見てもワクワクできる顔ぶれですし、WBCメキシコ戦で山本の後を継いだ湯浅がクローザーを今年から務めます。

いろんなタイプのピッチャーがいて面白いんですよね、阪神の試合。今年は岡田新監督の采配も気になりますし、声出し応援解禁でやっぱり盛り上がる関西のファン層もついていますから、なんとか優勝してほしいものです。みなさん是非応援よろしくお願いします。

 

ハーパーの不在、エースノラが打ち込まれる…フィラデルフィア・フィリーズ展望

続いては海の向こう、アメリメジャーリーグの話題です。

僕が応援しているチームはフィラデルフィア・フィリーズというチームです。このチームには圧倒的なスター選手がいます。それがそう!ブライス・ハーパーです。

MLBについてあまりよく知らないという方も名前は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?エンゼルスマイク・トラウトヤンキースのアーロン・ジャッジに続く知名度だとファン的には思っていますし、彼のパワフルな打撃は是非一度見てみてほしいです。

彼のチームリーダーとしてのキャプテンシーもあり、昨年はワールドシリーズまで進んだフィリーズですが今年は怪我で開幕不在、更にフィリーズの誇る先発二枚看板の一枚、アーロン・ノラが打ち込まれ、こちらは開幕ゲームを落としてしまいました。

二枚看板のもう一枚、ザック・ウィーラーが明日は先発なので、なんとか巻き返してほしいところです。

 

ここからは、フィラデルフィア・フィリーズの魅力をお伝えします。

それはなんと言っても爆発的な打線の力です!

ハーパーに加え、打てるMLB No. 1キャッチャー、JT.リアルミュート、昨年から打撃力に定評のあるニック・カステテヤノス、みるものを唖然とさせる長打力が持ち味で、WBC日本戦でもホームランを放ったカイル・シュワーバーをチームに加え、今年はドジャースのスター選手、トレイ・ターナーも加入しました。

本当に、ネームバリューはMLBでも12を争う超強力打線だと思います。

その分、守備が荒い選手が多いのはご愛嬌…でも、せっかくメジャーリーグを見るなら、ものすごい飛距離のホームラン、見たくないですか?フィリーズファンになればその夢は確実に叶います笑笑

ピッチャーもアーロン・ノラにザック・ウィーラーの先発二枚看板はどちらもオールスター選出経験がありますし、中継ぎに目をやってもWBCベネズエラ代表で活躍したホセ・アルバラード、今年から加入した数年前、中日の鈴木選手がマネをしていたことで一躍日本で有名になったクレイグ・キンブレルなど、名選手が沢山います!

 

皆さん、是非フィリーズを推しましょう。そして、今年はワールドシリーズ制覇を見届けましょう!

 

ということで、東伏見日記も今回で10回目です。

雑多な日記ではありますが、読者の皆さんに感謝します。

自分の居場所について考える 「国道沿いのファミレス」書籍レビュー リンユーの東伏見日記vol.9

こんばんは、リンユーです。

映画レビューもひと段落、そろそろ別の記事も書いてみたいなあなんて思いまして、今回は初の書籍レビューに挑戦します!

最初なので、今回は僕がとても好きな小説を選びました。それは…

 

国道沿いのファミレス/畑野智美

です!

2010年に、第23回小説すばる新人賞を受賞された作品で、畑野さんのデビュー作でもあります。

ジャンルとしては恋愛小説で、集英社から文庫版が発行されています。

以下、ネタバレを含みます。

 

国道沿いのファミレスの魅力

大人になってまで恋愛小説を読むのはちょっと…と思ったそこのあなた!そんな方にこそ、呼んでほしい小説がこの「国道沿いのファミレス」なんです。

主人公の佐藤善幸は結構、いやかなりのいわゆるクズ男です。恋愛観もめちゃくちゃだし、なんだか捻くれてるし… なんだかあなたの周りにもいそうな、リアルな人間が主人公であることでキラキラした恋愛小説に疲れた方も楽しんで読むことができると思います。

 

そして彼の人生、全くうまくいきません。これ以上は根幹に関わるネタバレになるので伏せますが、それはもう、自分のせいでも他人のせいでも様々な災難が降りかかります。親、恋愛、仕事でのトラブルなどなど、なんだかリアリティがあって、自分の友達のことのように錯覚してしまったら、あなたはもうこの作品を最後まで読まずにはいられないはず。

 

そんな善幸を支えるのが、今回のブログの題名にもなっている「自分の居場所」です。

 

自信を持ってここだと言える自分の居場所、家でも、職場でも、なんなら友達1人でも構いません。

そう言った居場所が、辛いことがあった時に輝いて見える、そう言ったことがこの小説のテーマだと思います。

 

そう思って読み終わった後には、きっとあなたも自分の居場所を大切にしたいと思うはず。まるで友達のような親しみやすさを感じる主人公が、自分の居場所を再確認する姿をみて、なんだか心がほっこりする、そう言った作品になっています。

 

畑野智美さんは他にも小説を多数出されていますが、その中でも自分がお勧めするのがこの「国道沿いのファミレス」と短編集「海の見える街」です。

「海の見える街」も素晴らしい作品なのですが、それについて触れるのはまたの機会に。

 

今日はたくさん記事を書きました。一言でもコメント等いただけると励みになります!

ではまたお目にかかりましょう。

新しい自分の居場所、東伏見から愛を込めて