映画レビュー/ブルー・ストリーク リンユーの東伏見日記vol.7

 

皆さんどうもこんにちは!リンユーです。

僕のこの東伏見日記も10回目が見えてきたと言うことで、そろそろ何か自分の好きな事、物についてレビューすると言うシリーズを作ろうと思っております。

今回から始めるのがそう、映画レビュー!

皆さん映画は好きですか?僕は大好きです。大学生活、いつだって映画を見て生活してきました。

僕は90年代の洋画がとにかく好きなんですが、もう1990年代となると、30年近くも前になるんですね。さあ映画を見ようとなって、最初にこの辺りの映画を見ようとする人は多くないんじゃないでしょうか。名作揃いなのに!と言うわけで、90年代アメリカ映画を中心に映画レビューをしていけたらと思います。

 

第一回目の今回は…ブルー・ストリーク

あんまり聞き覚えがないなって思った方、いらっしゃると思います。確かに、誰もが知る大名作というわけでは正直ありませんものね。

ただ、この映画上映時間が短めでコミカル、アクションシーンもあり、90年代のアメリカ映画を見てみたい!って方にピッタリの一本だと思います。なので記念すべき第一回目のレビューはこの映画にしたいと思います。

 

 

尚、この先ネタバレを含みます。ご注意くださいませ。

1999年のこの映画、主演はマーティン・ローレンスです。マーティン・ローレンスといえばバット・ボーイズでのウィル・スミスとの警官バディ役が印象に残っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、この映画ではマーティン・ローレンスのキャラはそのままに、逆に泥棒役をしているという映画なんです。

ダイヤを盗み出し、それを建設中のビルに隠したマーティン・ローレンス演じる主人公のマイルズ、しかしそのダイヤをとりに戻ってくると建設中だったはずのビルが警察署になっており、仕方なく偽の警察官としてダイヤの回収に向かうマイルズの運命やいかに…

偽の警官として奮闘するマーティンが非常に愛らしく、バットボーイズにも思いが馳せられる、そんなストーリーです。

 

個人的に、この映画の見どころは2つです!

一つ目は、マイルズとその仲間たちのコミカルすぎるやり取り

マイルズとその仲間たちは、警官のマークの中、ブルー・ストリークと呼ばれる大きなダイヤを盗み出せるほどの泥棒集団として描かれます。しかし、そこはやはりマーティン・ローレンスの真骨頂と言いますか、仲間たちとのやりとりがもう、何というか笑えるんです!偽警官としての仕事中に、昔の仲間と出会うシーンは本当に必見です。また、泥棒仲間だけではなく偽警官として出会ったやる気はあるけどもどこかポンコツなバディとのやり取りは、バッドボーイズを彷彿とさせるものがあります。バッドボーイズは見た、ウィルスミスとローレンスのやり取りが好き!という方にぜひ見てほしい一本です。

 

二つ目はラストシーンの爽快さ

泥棒物の映画って、大体は回して捕まるか、警察官を出し抜いて逃げ切り、警察官は悔しがる、みたいなそんなおわり方をしていませんか?

この映画は違うんです!重要な根幹部分のネタバレになってしまうので深くは触れませんが、「なるほどそうきたか」というような終わり方で、本当に見終わった後爽やかな気分になります。

映画って、どうしても2時間の枠に収めなければならないので、山場とかラストシーンでグダったり、ありきたりになってしまう物ですよね…

その分、ラストシーンがうまくできている映画は人にお勧めしたくなります。ブルー・ストリークはまさにそんな一本です。

 

今回は初の映画レビューをしてみました!これからももし需要があればどんどん映画レビューしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします!